2024年内にサービス開始予定の新作ブロックチェーンゲーム『Battle of Three Kingdoms – Sangokushi Taisen -』において、AI技術を活用した新たな取り組みが発表されました。

double jump.tokyo株式会社は、株式会社セガからライセンスを受けて開発するこのゲームにおいて、三国志の武将「大喬」をAITuberとして起用することを発表しました。

AI技術を活用した新たなユーザー体験の提供

『Battle of Three Kingdoms – Sangokushi Taisen -』は、セガの人気シリーズ「三国志大戦」をベースにしたブロックチェーンゲームで、ゲーム自体の面白さに加え、新しいユーザー体験の提供を重視しています。

今回の発表によると、AITuber「大喬」はAI技術を活用し、独自の性格を持ちながらユーザーと自由に対話できるキャラクターとして登場します。

AITuber「大喬」の初期の役割としては、ユーザーからの質問や要望に応えることが予定されており、今後は対戦バトルのライブ配信やイベント出演など、さらに多彩な活動を行っていく予定です。

三国志の人気武将「大喬」がAITuberとして登場

「大喬」は、三国志の中でも特に有名な武将であり、妹の小喬とともに「二喬」と称される絶世の美女といわれています。孫策の妻でもあり、歴史ファンの間で根強い人気を誇ります。

『Battle of Three Kingdoms – Sangokushi Taisen -』では、この「大喬」がAITuberとして新たな形で登場し、プレイヤーとのコミュニケーションを通じてゲームの世界をさらに魅力的にします。

AI技術とブロックチェーン技術の融合

このプロジェクトは、AI技術を活用したキャラクターとユーザーとの自由な対話を通じて、新たなコミュニケーション体験を提供することを目指しています。

さらに、ブロックチェーン技術を使った「遊びながら稼ぐ（GameFi）」というコンセプトも取り入れられ、ユーザーにこれまでにないゲーム体験を提供します。

『Battle of Three Kingdoms – Sangokushi Taisen -』の概要

『Battle of Three Kingdoms – Sangokushi Taisen -』は2024年冬にリリース予定で、アーケード版『三国志大戦』に登場した武将たちに加え、新たに描き起こされたキャラクターも登場します。

NFTカードを用いた戦略的オートバトルを提供し、PC、Android、iOS向けにリリースされる予定です。

リリースに先駆けて、2024年秋頃には事前イベント「義勇の夜明け」が開催される予定で、これに参加することでゲームを有利にスタートできる特典も用意されています。